今年も来ましたこの季節!
海岸をきれいにするとともに、海岸美化への意識啓発を目的として、
毎年5月30日(ゴミゼロ)直近の5月の日曜日に、藤沢市と公益財団法人かながわ海岸美化財団が、市民・各団体・各企業の皆さまと一緒に、
藤沢市域海岸一帯のボランティア清掃として、ゴミゼロクリーンキャンペーンを主催しています。
ゴミゼロクリーンキャンペーンは2000年から展開してきた、相模湾岸の一斉清掃である、ビーチクリーンアップかながわの一環として開催しています。
今年も私たちふじさわしげんくみあいも参加してきましたよ。
なんと今年は、組合参加人数が約180名もいるんです~。
実施日2023年5月28日(日曜日)午前9時~10時
参加団体等:自治会、町内会、子供会、各地区生活環境協議会、市民団体、
ボーイスカウト、ガールスカウト、企業等各種団体及び一般参加者
参加者数:77団体、4,230人
毎年行われてて、定期的に清掃を行っているので、比較的一人あたりの拾うゴミが少ないですね。
今年も海岸はキレイでした。
でも、毎年拾っても、ゴミはやってきます。
よく見てみると…。
街中から川へ、川から海へと。
どんぶらこ、どんぶらこ。
しかも今の多くはプラスチックごみ!
探して出てきたものがこれ!
今とっても問題になっているマイクロプラスチックです!
このマイクロプラスチックは微小なプラスチックのことを言います。
※↑プラナガスクジラを作成しました。
リサイクルプラザ藤沢でも展示しておりますので、是非とも足をお運びください。
海洋へ流出することでおこる環境への影響です。
マイクロプラスチックによる環境への影響は様々ありますが、
もっとも大きなものは海洋生物への被害です。
近頃ニュースにもなっていますが、海洋生物がマイクロプラスチックを摂取してしまうと
体内で消化することができないので、消化器官の閉塞をおこして最悪の場合死に至ってしまいます。
現在世界中でこのマイクロプラスチック問題を解決するための働きかけがなされています。
神奈川県では、由比ガ浜に打ち上げられたシロナガスクジラの胃の中からプラスチックごみが
発見されたことを受け、プラスチック製のレジ袋やストローの利用を自治体や企業に呼び掛けています。
2030年までにリサイクルされずに廃棄されるプラスチックごみをゼロにしようという
「かながわプラごみゼロ宣言」の賛同企業として当組合も登録を頂いております。
このマイクロプラスチック問題については世界中が解決に向けて取り組んでいかなくてはならない環境問題の1つです。
私たちも3Rの徹底や、こうしたごみゼロクリーンキャンペーンや、ポイ捨て無くし隊、ぶらりごみ拾い、藤沢七福神巡りクリーンウォーキングといった
清掃イベントに参加し、少しでもきれいな街、住みやす町に貢献できればと考え、未来の為にできることから取り組んでいきます。
可燃ごみ:560㎏、不燃ごみ:250㎏、合計810㎏
本日、参加された皆様、暑い中お疲れ様でした。
また次回の参加もお待ちしております。
ありがとうございました。